大きな成長…野菜、進級
保育園の給食は、出されたものをほぼ食べているようなのだけど(それでも量を半分にしていただいてやっと時間内に食べきるレベル)、家では甘えてアレ嫌コレ嫌、とくに野菜類を食べない娘。
大好きなそぼろごはんはおかわりをしたがるが、もう三歳、そうそう甘い顔もどうか…ということで、お野菜もお肉も食べないとおかわり禁止、というルールにして、まずは食べられる実績のあるブロッコリーから出してみた。するとあっさりと食べ終え、そぼろごはんにありついた。
なんだ、食べられるんじゃん…
カレーはどうかな?じゃがいもとにんじん。玉ねぎを食べろとは言わないからさ。玉ねぎは大嫌いで、これゲーゲーするの!と言いながら、肉に張り付いた小さな玉ねぎまで剥がしていたくらい。ところが、
「玉ねぎも食べられるよ。おねえちゃんだもん!」
ええぇ。そうなの。それなら食べて食べて。
…食べた!
それ以来、着々と食べられる野菜が増えている。
一時期はそぼろごはんしか食べなかったことを考えれば、大きな成長だ。
このままなんでも食べられる子になってほしい。
週明けからは幼児組クラスに進級する。
幼児組…いや、早い。早いよ。
そもそも三歳までは手元で育てるつもりだった。特にこだわりがあったわけでもなく、自分がそうだったから、なんとなくそうするものだと思っていた。三歳から幼稚園の年少さんに通うものだと。
ところが子供が一歳一ヶ月の時、私が緊急入院→透析導入となり、娘は保育園入園となった。まだミルクの卒乳もしていなかった。歩いてもいなかった。もっとも、年度のかわったばかりの四月に激戦の一歳児枠が空いているはずもなく…透析日だけ一時保育という形で預かって頂いた。二歳からいまの保育園に正式な入所となった。
そして、進級を迎える。