ヤマハ音楽教室幼児科一年目 14回目
ヤマハ音楽教室幼児科一年目 14回目
①くじらのくしゃみ
初めての曲。最初にCDをかけ、曲を聴く。
絵を見ながら、くじらは何頭いるか、それは誰か、どこにいるか、くしゃみの大きさや強さ、くしゃみで波が起こる様子などを先生と子どもたちで対話。CDを何度か聴き、歌ってみる。
次に先生のピアノの周りに集まって、ピアノに合わせて歌う。くしゃみ部分をお父さん、子供、お母さんで大きさや強さを変えることを教わる。
②コスモス、パンチネロ、まりなげ、きつつきさん、ぶんぶんぶん
引き続き先生のピアノの周りで。
これまでに習った歌の復習、すべてドレミ唱。今日はいつもよりも曲数が多い。
花の開く様子やキツツキがくちばしでつつく様子。
ハ長調の確認。
③つなひきぞうさん
引き続き先生のピアノの周りで。
歌詞唱、ドレミ唱で子供たちとぞうさんの音のイメージや音のつながり、長さ、強弱の違いを復習。
各自の席に戻り、エレクトーンで弾く。子供パートは子供パートのみ(ぞうさんパートは先生が弾く)ぞうさんパートを弾くときはぞうさんパートのみを弾く(子供パートは先生が弾く)。
④いちごのメヌエット
初めての曲。
CDをかけ、曲を聴く。親子で向かい合って手をつなぎ、曲に合わせて左右に揺らして三拍子のリズムを学ぶ。
エレクトーンで弾く。ふんわりとした運指と音をきれいにつなげて弾くことを意識。
⑤まほうのじゅうたん
エレクトーンで。左手で下鍵盤ヘ音記号ドレミファソ、右手で上鍵盤ト音記号ソファミレド。
三人ずつ二組ににわかれて弾く。一組目ドレミファソ、二組目ソファミレド。かなり早い段階からこのようなアンサンブルぽいことをするように。いつからやってたっけ…だいすきなパンあたりは確実にやってた。音の終わりを揃えて終わること等を意識させる。
⑥またあおうね
先生のピアノの周りで。
絵を見ながら公園に何があるか、どんなことをしているかを先生と対話。その流れで、もうおひさまが傾き、お別れの時間が近づいていること=またあおうね、ということを意識させる。歌詞唱の後にドレミ唱。弾むようなリズムを確認しながら歌う。
一小節ごとに子供たちと保護者たちが交互に歌う。
席に戻り、一小節ごとに交互に保護者が歌、子供たちがエレクトーンで弾く。
⑦すてきなくつやさん
曲の仕上げ。ひとりずつ前に出て先生のピアノで弾く。
おじぎ→演奏→おじぎ。
席のエレクトーンで弾いてもOK。
■宿題
①つなひきぞうさん (右手と左手)
②いちごのメヌエット(左手)
③まほうのじゅうたん(左手→右手)
④だいすきなパン、ランランピクニック、すてきなくつやさんなど終わった曲もいつでも弾けるように復習をしておく。
⑤ホームワークP30、31
こうして書き出してみると本当に色々なことをやっています。
60分でたくさんのを要素を学んでいきます。
バラバラに弾むボールのような子供たちをひとつのことに向かわせ、同じ感覚を覚えさせ、実行させる。先生すごい……
「音楽」そのものを長年の研究と実地と成果による緻密なカリキュラムで学んでいるんだなあと感じます。