母のこと
以前から具合の悪かった母が、いよいよ透析になりそうだ。
もともと、去年、私よりも先にシャントを作っていた。それから約一年二ヶ月。シャントを作る前も六年か、七年か…もっとだったかな、保存期をがんばっていたが…
ここ最近は体がしんどい、しんどいと言っていた。すぐ疲れる、と。
私も母も原病は別々だ。私は(直接は)紫斑病性腎炎、母は生まれついての嚢胞腎。
母子で透析って。子が先で親が約一年後にあとを追ってって。
どういう因果なんだ?
母は保存期が長かったせいか、まだぐずぐずと先延ばしにしたいみたい。
いやもう検査結果の数値を聞くにしろ、疲れやすさや顔色の悪さをみるにしろ、透析を始めたほうが体がラクになりそうにみえる。時間をかけて透析になった方のブログや記事をみていると、そんな感じだし…
始めちゃったら戻れないけどさ。
先日も新幹線の距離を遊びに来てくれたばかりだった。
また遊びに来てよ。枕並べて透析しよう。