okameのブログ

2014年慢性腎炎合併妊娠、出産→2015年紫斑病性腎炎のため透析導入→2016年耳下腺腫瘍(悪性)手術→2018年腎移植。通院、小学二年生の子育て等の日記帳です。

ガンの告知って

ガンの告知ってそれはもう大変なことで、家族が先に知らされて、本人に言うべきか言わずにいるべきか深刻に思い悩む…というイメージなんだけど。

私の場合、手術後最初の外来受診の時に、「それでねokameさん、実は病理検査でガン細胞が見つかっちゃったんです」

って、さらーっと!

一通りの診察を終えた最後に、ちょっと付け加えますーみたいな感じで。

ずっと良性だと言われていたし、手術も無事に終わって、気楽に一人で受診したらまさかの告知で、もう。椅子から転げ落ちそうになった。

まあさらっと言われたのは全部取っちゃった後だったからかもしれない。

それに最近は、確かに本人にちゃんと告知して、共に治療の方針を決めていくことが多いのかも。

と、他の方のブログを拝見していて思い出した。

 

病気関連のつらいこと、いやなことはなるべく思い出さないように、記憶を反芻してしまわないようにしているので、本当に忘れていく。もっと忘れてしまいたい。病気に割く記憶領域がもったいない。